パレスチナ・ガザ地区南部ハンユニスなどでイスラエル軍の空爆があり、少なくとも17人が死亡しました。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによりますと16日、ガザ地区南部ハンユニスにある避難テントにイスラエル軍の攻撃があり、子どもを含む6人が死亡したということです。

 他の地域でも負傷者が出ていて、死者は少なくとも17人に上るとしています。

 イスラエル軍はイスラム組織ハマスが活動をしていると主張し、ハンユニスなどに退避勧告を出していて、なかには軍が「人道地区」に指定した場所も含まれていました。

 15日には停戦交渉の協議が仲介国のカタールで再開していた最中でしたが、イスラエル軍が今後も激しい攻撃を継続する可能性もあります。