特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人の理事長に就任するために、評議員らに対して現金2億8000万円以上を支払う約束をしたとして元理事長が逮捕されました。

 藤井諭容疑者(62)は2021年、東京・墨田区の「寿老福祉会」の理事長に就任するために、評議員らに現金2億8800万円を支払う約束をした疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、藤井容疑者は理事長に着任しましたが、借金があったことなどから実際に金は支払われなかったということです。

 藤井容疑者から依頼を受けたとして、理事長の選任について事実上の決定権を持ち、「寿老福祉会」の評議員だった長沼信治容疑者(71)ら2人も逮捕されました。

 警視庁は3人の認否を明らかにしていません。