仙台市の広瀬川で20日夜、亡くなった人や先祖をしのぶ灯ろう流しと花火大会が行われました。

 広瀬川の宮沢橋近くの河川敷で行われた灯ろう流しは、江戸時代に飢饉で亡くなった人を供養したことが始まりとされ、毎年8月20日送り盆に合わせて行われています。

 参加した人たちは思いを記した色とりどりの灯ろうを流し、亡くなった人を偲んでいました。

 20日夜は約1000発の花火が打ち上げられました。

 「すごくきれいでした。この夏初の花火だったのですごく感動しました」

 訪れた人たちは、様々な思いを胸に夜空に輝く大輪の花に見入っていました。