来月23日に行われる立憲民主党の代表選挙を巡り、菅元総理大臣が女性候補者として西村智奈美代表代行の出馬に期待する考えを示しました。

立憲民主党　菅元総理大臣 「今置かれた立憲民主党の状況の中で、女性でそれだけの能力が場合によってはある程度、皆さんの目から見ても『結構やるじゃないの』と見られてるのは、私は一番適任が西村さんだと思ったので」

　菅氏は、自身の率いるグループの会合で「アメリカも女性が大統領候補だ」と述べたうえで、グループに所属する西村氏について「社会的に見ても党内的に見ても、非常に代表にふさわしい」と評価しました。

　ただ、西村氏は自身の出馬について慎重な姿勢を示しています。

　会合では「女性候補を出すべき」という方針では一致していて、西村氏が出馬しない場合、別の女性候補者を模索することになります。