事件などの際に警察官が現場の状況を無線で正確に伝える技術を競う大会が、宮城県警察学校で行われました。

 警察官の初動対応能力を高めようと毎年行われている大会には、宮城県の25警察署からそれぞれ2人1組のペアが出場しました。

 駅で無差別殺傷事件が発生したという想定で、無線で現場の状況を素早く正確に伝える技術を競いました。

 「地域の安全安心を守るために現場臨場して無線報告することはとても重要なことだと思っているので、これからも精進していきたい」

 成績が上位だった警察官は、9月に行われる全国大会に出場します。