30日から始まる防災週間を前に、東京消防庁が親子で学べる防災教室を開きました。

 東京消防庁は親子で楽しく防災意識を高めてもらおうと、毎年この時期に「防災体験教室」を開催しています。

 今年も親子約200人が東京・立川市の立川防災館に集まりました。

 子どもたちは綿で様々な種類の雲を作ったり、クイズに答えて雨を降らせる積乱雲の特徴などを学びました。

参加者 「積乱雲が分かればゲリラ豪雨も分かると思うので今後、雲を見て判断しようと思う」 「災害について家族のなかで認識をそろえられる。避難場所などもう一回、確認したいと思う」

 東京消防庁は防災週間の期間中、訓練に参加するなどして意識を高めてほしいとしています。