埼玉県で、自宅に赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いで17歳の高校の女子生徒が逮捕されました。

 23日午後11時50分ごろ、埼玉県草加市に住む高校の女子生徒の母親から警察に「娘の産んだ子どもが死んでいる」と通報がありました。

 警察官が駆け付けると、袋に入れられた生後間もない男の子の遺体が入ったケースが見つかりました。

 警察は、この家に住む17歳の高校の女子生徒を死体遺棄の容疑で逮捕しました。

 取り調べに対して女子生徒は、赤ちゃんは自分で産んだとして「袋とケースに入れて隠した」「産まれたことを誰にも言えないので隠した」と容疑を認めています。

 警察は赤ちゃんの死因や女子生徒との関係、他に関わった人物などを調べています。