ロシア軍の弾道ミサイルがウクライナ中部の大学と病院の建物を直撃し、これまでに41人が死亡しました。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、中部ポルタバへのロシア軍の弾道ミサイル攻撃で、41人が死亡し、180人以上が負傷したと明らかにしました。

 攻撃を受けたのは軍事通信大学と隣接する病院で、弾道ミサイル2発が直撃したとみられています。

 ウクライナ国防省によりますと、警報から着弾まで時間が短く、「多くの被害者が防空壕へと避難する途中だった」ということです。

 ロシアによる侵攻後、1回の攻撃としてはこれまでで最大規模の被害人数とみられています。