27日に投開票される自民党の総裁選挙に向け、茂木幹事長は「改革マインドと課題解決力のあるベストチームを作り、結果を出す」と述べ、立候補を表明しました。

 茂木幹事長は出馬表明会見で「全く新しい自民党を作っていく」と述べ、政策活動費の廃止を打ち出しました。

 さらに、党のすべての収入と支出の見える化を進め、「パーティーを開催した場合の収益は事業収入として税金を納める法改正を具体化する」と述べました。

 また経済政策では、成長戦略による税収アップなどによって新たな財源を確保し、増税ゼロの政策を進めるとの考えを示しました。

 そのうえで、「3年以内に結果が出なければトップが、総理が責任を取る」と強調しました。

 また、幹事長の権限については5日から岸田総理大臣に移行する考えを示しました。