4日午前に大きく値を下げた日経平均株価は午後に入ってさらに下げ幅を拡大し、一時、1800円を超えて急落しました。終値は3万7047円で、今年3番目の下げ幅となりました。

 4日の日経平均株価は午前の取引開始直後から大きく値を下げて始まりました。

 午後に入っても下落は続き、取引時間中として約3週間ぶりに一時、3万7000円を割り込みました。

 半導体関連株を中心に全面安の展開となっていて、市場関係者は前日のアメリカ市場で主要な株価指数がそろって下落したことや円高の進行などが要因だと指摘しています。