3日からから始まった女川原発2号機の原子炉に核燃料を入れる燃料装荷について、東北電力が作業の様子を映した動画を公開しました。

 女川原発2号機の燃料装荷は、3日午後3時から始まりました。燃料装荷は2号機の再稼働に向けた作業の1つで、公開された動画では専用のクレーンがゆっくりと動きながら、燃料プールに保管している核燃料をつり上げて原子炉に移していく様子が分かります。

 燃料装荷で原子炉に入れる核燃料は560体で、東北電力は約1週間で作業を終える予定です。そして10月ごろには制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、11月ごろに発電の再開、再稼働を目指します。