砂の彫刻、サンドアートの日本一を決める大会が宮城県東松島市で始まりました。

　東松島市の防災体験施設キボッチャで始まったサンドアートジャパンカップは、高さ１．８メートル、重さ約６トンの砂から砂の彫刻サンドアートを作り上げます。

　３回目を迎える今回の大会には全国から１０人が参加し、スコップやこてなどの道具を巧みに使って砂を削り出していました。

　過去２回優勝の保坂俊彦さん「全国から１０人集まってくれてるので、それぞれ皆さん面白い作品を作ると思うので、皆さんの作品を楽しみにしてほしいです」

　参加者たちは４日から３日間かけて作品を仕上げ、審査結果は７日に発表される予定です。制作の様子は自由に見学することができます。

　南井駿副実行委員長「芸術を通して、こちら被災地域になりますので地域の皆さんに心の復興というものを届けたいという思いで開催しております」