本格的な稲刈りシーズンを前に、生育状況を確認するために仙台市の郡市長が泉区の水田を視察しました。

 郡市長が視察したのは、泉区野村で環境保全米のひとめぼれを作付けしている水田です。

 郡市長は、この地区で米作りを行う農事組合法人泉の若生宏明さんから米の成育状況について説明を受けました。

 猛暑で生育が心配されましたが、種まきを2週間遅らせた他、水深を浅く管理し水温が上がらないよう徹底したことで生育は順調に進んだということです。

 郡仙台市長「暑さの中でこれだけ良い状況に育ててくださったことをとてもうれしく思いました。心配も吹き飛んで、収穫まで何事もなくこのままだと良いなと強く願いたい」

 令和の米騒動とも言われる全国的な米不足について、郡市長は。

 郡仙台市長「前年も猛暑でお米の流通部分で色々な苦労があったんだと思う。これから本格的に収穫が始まっていけば早晩、回復してくるのではないかと」

 郡市長は、米から転作した大豆の成育状況についても視察しました。