東京・小金井市のJR武蔵小金井駅の駅前で車が歩道に突っ込んだ事故で、けがをした歩行者2人のうち60代の女性が意識不明の重体です。

 10日午後5時すぎ、小金井市本町のJR武蔵小金井駅の北口前の交差点付近で「車が歩道に乗り上げてけが人がいます」と110番通報がありました。

 警視庁などによりますと、車が歩道に突っ込み歩いていた2人をはねました。

 2人は60代の男女で、女性は病院に搬送され、意識不明の重体だということです。

 男性は足に軽傷を負いました。

 車を運転していた60代の男性は事故直後、意識が朦朧(もうろう)としていて、搬送される前に「記憶がない」などと話していたということです。

 警視庁は事故の原因を詳しく調べています。