仙台市交通局は、市バスの運賃を2026年10月に改定し引き上げる方針を明らかにしました。引き上げ幅は、元々計画されていた7%を更に上回る見込みです。
仙台市交通局によりますと、市バスでは1995年から消費増税分を除き運賃を実質的に据え置いていて、2030年度までの経営計画で2026年度に7%値上げする予定でした。
しかし、コロナ禍などで計画より利用客が落ち込み大幅な減収になっているため、交通局では計画の7%を上回り10%程度に引き上げる可能性もあるということです。
仙台市は、運賃改定の見通しや市民への説明の日程について11月末には議会に示す予定です。