三陸沖で取れたブランドマグロ、三陸塩釜ひがしものの出荷が始まりました。
宮城県の塩釜市魚市場では、水揚げされたメバチマグロの中でも鮮度や色つや、脂乗りが良い物を三陸塩釜ひがしものとしてブランド化しています。
出荷が12日から始まり、関係者や地元の中学生らが販売開始を祝いました。
競りに掛けられた222本のメバチマグロのうち80本がひがしものに認定され、最も高い物で1キロ当たり6000円の値段が付きました。
塩釜市水産振興協議会志賀直哉会長「身筋のきれいなことと甘み、脂が乗って今から12月の間は本当においしいマグロが皆さんに提供できると思います」
三陸塩釜ひがしものは仙台市や東京都などに出荷され、宮城県では早ければ12日からスーパーなどで販売されます。