高校野球秋の宮城県大会が開幕しました。開幕ゲームでは、仙台一高が仙台三高との伝統校対決を制し2回戦進出です。

 開幕ゲームは、夏の宮城大会でも対戦した仙台一高と仙台三高がいきなり激突しました。

 試合が動いたのは5回表、一高はチャンスで2番根森のセンター前ヒットで1点を先制します。

 7回表には、4番水上のレフトオーバーのタイムリー2ベースでランナー2人がかえりリードを広げます。

 一高のエース及川啓史郎は力強いピッチングで、8回を投げて許したヒットは1本だけ。三高を1失点に抑えます。

 2点リードで迎えた9回裏、一高の及川は三高に満塁と攻められますがこのピンチをしのいでゲームセット。

 仙台一高が伝統校対決を制しました。

 仙台一高及川啓史郎投手「最後は危なかった。ドキドキしたけど最終的に勝って良かった。背番号1をもらってるからには、チームを引っ張って勝ちに導けるように頑張りたい」

 秋の高校野球宮城県大会は、順調に日程を消化すれば29日に決勝と3位決定戦が行われます。上位3チームは、10月に福島県で開催される東北大会に出場します。