任期満了に伴う宮城県の蔵王町長選挙が告示され、現職と新人の一騎打ちとなりました。

 立候補を届け出たのは、届け出順にいずれも無所属で、新人で行政書士の会田俊氏(40)と現職で6期目を目指す村上英人氏(72)です。

 会田氏は、「蔵王一新」を掲げて町長の給与削減などの財政改革を訴えています。
 村上氏は5期20年の実績を強調し、国や県とのパイプの強さなどを訴えています。

 有権者数は23日時点で9547人で、29日に投票が行われます。