林官房長官はイスラエルとヒズボラの戦闘が激化するレバノンからの退避に向けて派遣した自衛隊の輸送機が4日朝、周辺国のヨルダンに到着したと発表しました。

林官房長官 「(自衛隊の輸送機2機が)日本時間の本日、早朝にヨルダンに到着したところでございます。政府として適切に対応しているところでございます」

 政府関係者によりますと、このあと自衛隊の輸送機はレバノンの首都ベイルートへ向かい、退避を希望する日本人らを乗せて日本時間の4日夜にもヨルダンの首都アンマンに到着する予定です。

 日本大使館の関係者などおよそ20人が退避を希望していて、空席には外国人も乗せる予定です。