今月は食品ロス削減月間です。規格に合わないなどの理由で廃棄されていたバナナを様々な形で活用する取り組みが公開されました。

 青果流通大手のドールは、廃棄されていたバナナをバーベキューなどで使う調理用の炭や脱臭剤などに活用し、商品化することを検討しています。

 中身に問題がないものの傷が付いていて規格に合わないバナナを、オフィスや工場などの職場に定期的に届けたり、原産地で廃棄されていた未成熟状態のバナナを加熱して料理に利用したりするなどの取り組みも進めています。

 ドールでは、去年1年間でおよそ600万本の廃棄バナナを活用しています。