10月に入っても気温が30℃を超える真夏日となるなか、東京・調布市の植物公園には巨大化したあるものを観に多くの人が訪れています。
来園者 「もともと大きいけどもっと背が伸びたね。これは見事だよ」
調布市の神代植物公園にあるススキのようなもの、南米原産のイネ科の一種「パンパスグラス」で、大人の背丈をはるかに超すほどの大きさです。
キツネのしっぽのようなふわふわとした穂が特徴で日本では通称「お化けススキ」とも呼ばれ、風に揺れるたびに見せる優雅な姿が来園者の心を和ませています。
担当者によりますと、猛暑の影響はなく、むしろ年々大きく成長していて、一般的な大きさをはるかに越えているといいます。
この「お化けススキ」は10月下旬まで楽しめるということです。