あなたの家の防犯対策を聞きました。

一軒家に住む人(70) 「ガラス窓を防犯用のガラスにした」

 ガラス対策には恐ろしいきっかけが…。

一軒家に住む人 「私、一軒家で。1回、入ったんです。(空き巣に)入られた。鍵もちゃんと掛けてたけど、リビングの窓から入られた」 「(Q.留守は長期間?)ほんの2、3時間。夕方、ごはんを食べに行こうと外に出て帰ってきたら」 「テレビも!」 「そうだ、そうだ!」 「買ったばっかりの」 「(Q.テレビも?)持っていかれた」

 強盗や詐欺グループからの“アポ電”を見越した対策も。

一戸建てに住む人(60代) 「(固定電話は)留守電にしているから、留守電を聞いて誰か(確認する)。番号が分からない人はね」

 “不審な訪問”にひやっとした経験もあるそうです。

一戸建てに住む人 「(訪問で)『古い時計ありませんか』って。掛け時計、持っていくと『買いたい』と。断って、(もらった)名刺を見ると、古物商の番号はあるけど(実態が)なかった」

 なかには防犯の資格を取った人も。

マンションに住む人(60代) 「防犯設備士のセミナーで資格も取ってみたり」 「(Q.資格を持っている?)そうですね」 「(Q.資格を取って気付いたことは?)(強盗などが)窓をたたいて割って入る時に(侵入まで)5分以上かかる強化ガラスなら諦めて逃げる」