参政党が27日に投開票の衆議院選挙に向けた公約を発表しました。若者の政治参加を促すため、16歳以上に投票権を与えることなどが柱です。

 神谷代表は「日本をなめるな!」をキャッチコピーに掲げ、「日本人が自信を喪失している。もっと元気にできるというメッセージを送りたい」と訴えました。

 公約には「若者が未来の社会を動かす」として、16歳以上に投票権を与えることを明記しました。

 また、「過度な移民の受け入れに歯止めを掛ける」ため、「行き過ぎた外国人労働者の流入を抑える」ことなどを明記しました。

 そのほか、「積極財政による経済成長の実現」や「ワクチン薬害問題を党を挙げて追及する」として、「新型コロナウイルスワクチンの接種推進策の見直しを求める」としました。

 自民党の憲法改正案には反対し、「国民自らが憲法を創る創憲を推進」することも明記しました。

 また、選択的夫婦別姓制度の導入、LGBT理解増進法、同性婚への反対を掲げています。