7日の日経平均株価は午後も上げ幅を拡大し、一時、900円以上値上がりしました。

 日経平均は、先週末に発表されたアメリカの雇用統計が予想を大きく上回ったことから、円相場が一時、1ドル=149円台になるなど円安が進行したことが大きく影響しました。

 その流れを受けて午後も上げ幅を拡大し、一時、900円以上上昇しました。

 ハイテク株や輸出関連株など幅広い銘柄が買われました。

 7日の終値は、先週より697円高い3万9332円でした。

 今週後半にはアメリカの重要な経済指標の発表が控えていて、市場には警戒感が広がっています。