仙台市の青葉山エリアで電気自動車バスによる自動運転の運行実験が20日から始まりました。前日には郡仙台市長がバスに乗り安全性を確認しました。
仙台市は青葉山エリアで将来的な自動運転バスの導入を目指していて、2024年2月から走行データを収集するなど、準備を進めてきました。
20日からの運行開始を前に郡市長は19日、仙臺緑彩館から仙台城跡までのコースを実際に乗車し、急こう配が続く坂道での安全性や乗り心地などを確認しました。
運行実験では非常時に備えて運転手は乗車しますが、ブレーキやハンドル操作などは自動で行われます。
郡仙台市長「この取り組みを進められること大変意味が大きいと思っています。大きな一歩を踏み出せたと実感しました」
自動運転バスは10月27日まで1日6便運行され無料で乗車できます。※23・24日を除く/27日は5便
(運行区間は地下鉄国際センター駅〜仙臺緑彩館〜仙台城跡・往復)