不法投棄されたごみを無くそうと、仙台市若林区で産業廃棄物処理業者などが清掃活動を行いました。
不法投棄の防止を啓発しようと仙台市の産業廃棄物処理業者でつくる団体が1996年から毎年行っていて、約120人が参加しました。
参加者は若林区のせんだい農業園芸センター周辺を回り、空き缶や食品トレーといったごみを拾いました。
2時間ほどの活動で約260キロのごみが集まったということです。
参加者「やはり空き缶類が多いですね。あとビニール袋。珍しいところだとサクションパイプの一部とかそういった物ですね」「毎年参加してますけれども、少しずつごみの量は減っていると思います」
仙台市環境局によりますと、不法投棄の処理量は減少傾向にあるものの、2023年度の処理件数は1100件を超え約34トンに上ったということです。