3日観測機器のトラブルが発生した女川原発2号機について、東北電力は原因の調査を行うため、4日朝原子炉を停止させました。
女川原発2号機は10月、東日本大震災で停止して以来13年半ぶりに再稼働しました。
東北電力では3日に発電を再開する予定でしたが、原子炉に計測機器を出し入れする作業中、機器が管の中で動かなくなりました。
この機器は、原子炉内の中性子を正確に計測できているかチェックするものということです。
東北電力では機器が途中で止まった原因が分からないとして、原因を調査するため4日午前8時半過ぎ原子炉を止めました。
再起動の時期などは不明としています。