宮城・栗原市では「つきだて薬師まつり」が開かれ、華やかな装束を身にまとった行列が、「平安絵巻」を再現しました。

 このまつりは、平安時代末期、平泉の藤原秀衡の妻「しづはた姫」が栗原市・双林寺の薬師如来像に祈願したところ病気が治り、そのお礼参りに訪れた様子を、再現したものです。

 3日は、しづはた姫を乗せた御所車を中心に、武士などに扮した約200人が、地区を練り歩きました。

 また地区に伝わる「鶏舞」も披露され、訪れた人たちを楽しませていました。

【訪れた人】

「しづはた姫さんがきれい」

【訪れた人】

「昔の絵巻のようにとても盛大で、大変良かった。楽しい」