この秋に収穫された大豆の初検査が、宮城県石巻市で行われました。

 JAいしのまきの倉庫には約42トンの大豆が運び込まれ、職員が専用の機械を使い大豆の水分量などを検査しました。

 管内の大豆は前シーズンに続き、猛暑で粒が小さくなるなどの影響があったということです。

 検査では、5段階の格付けのうち1等は無く2等が50%、3等が30%ほどでした。2等が15%ほどだった前年よりは改善しているということです。

 JAいしのまき営農部米穀課亀山宏道課長「品質を心配されるところはあるんですけども、ある程度期待できる品質にはなるのではないかなと思います」

 JAいしのまきでは、4000トンの収獲を見込んでいます。