横浜市南区の京急線の沿線の住宅が全焼した火事の影響で、京急線は横浜駅と上大岡駅の間の上下線で運転を見合わせていますが、再開見込みは午後4時にずれ込みました。

 4日午前2時半ごろ、横浜市南区の京急線の南太田駅と井土ケ谷駅の間の沿線にある木造2階建ての住宅から火が出ました。

 火事は午前5時すぎに消し止められ、けがをした人はいませんでしたが、火元の住宅が全焼するなどしたほか、京急線の踏切警報機1基とリレーボックス1台、および電車線の1部が焼けました。

 この影響で京急線は横浜駅から金沢文庫駅の間の上下線で始発から運転を見合わせ、その後、横浜駅から上大岡駅の間の上下線で運転を見合わせています。

 京急によりますと、運転再開見込みは当初、午後2時としていましたが、復旧作業に時間がかかっていて、運転再開見込みは午後4時にずれ込むということです。