宮城県の石巻魚市場では6日朝、新年恒例の初売り式が行われ市長や水産関係者らが1年の豊漁を願いました。
新年初日の6日はイワシやヒラメなどが水揚げされ、競りに掛けられました。
石巻魚市場では2024年、天候不順の影響などで水揚げ量が約8万6500トンと、2023年に比べて11.9%減少しました。
一方、需要は堅調で全魚種の平均価格は2023年より10円高い222円となり、過去最高を更新しています。
石巻魚市場佐々木茂樹社長「10万トンという目標を掲げまして、何とか達成するために頑張っていきたいと思います」