鳥インフルエンザが相次いで発生してる千葉県で、新たに疑いのあるニワトリが見つかりました。

千葉県 熊谷俊人知事 「連続して発生していることを我々重く受け止めています。まさに緊急事態だと私どもは考えています」

 千葉県によりますと、18日朝、銚子市などの3カ所の養鶏場で死んだニワトリが見つかり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性が確認されました。

 遺伝子検査で高病原性の鳥インフルエンザと確認されれば、およそ65万羽が殺処分されます。

 千葉県では去年10月から5カ所で鳥インフルエンザが確認されていて、およそ139万羽の殺処分が行われています。

 農林水産省では19日夕方、大臣も出席する対策会議を開催する予定です。