無修正のわいせつ動画をインターネット上で配信したなどとして、映像制作会社社長の男らが逮捕されました。

 「グラビジョン」社長の林宗平容疑者(61)ら5人は2023年から2024年にかけて、板橋区の会社の一室で販売目的で無修正のわいせつ動画のデータを保存するなどし、ネット上で不特定の人が閲覧できる状態にした疑いなどが持たれています。

 警視庁によりますと、林容疑者の会社からおよそ2400枚のわいせつDVDなどが押収されていて、サイトは2年間ほどで3億円以上を売り上げていたとみられています。

 林容疑者ら4人は「ぎりぎりを攻めないと売れないと思い販売していた。少しでも売り上げを良くしたかった」などと容疑を認め、1人は否認しています。