子どもたちに地球温暖化などの環境問題について学びを深めてもらおうと、仙台市泉区の幼稚園に太陽光パネルが寄贈されました。

 ソニー生命保険は、2012年から再生可能エネルギーの普及に取り組むNPO法人そらべあ基金を通じて太陽光パネルが寄を寄贈しています。

 園児約220人などが参加して式典が行われ、記念プレートや絵本が寄贈されたほか環境問題について学ぶワークショップも行われました。

 地球温暖化の仕組みを知ることができる絵本の読み聞かせやクイズのほか、手回し式の発電機で扇風機を動かす実験も行われ、園児たちは楽しそうに参加していました。

 ソニー生命保険株式会社仙台ライフプランナーセンター第3支社大谷貴宏支社長「子どもたちが電気についてだったり、地球の環境について考えるきっかけにして持っていただいていることが幸せ」

 屋上に設置された太陽光パネルは春以降に稼働する予定で、発電された電力は幼稚園全体で年間に消費される量の約19パーセントを賄う見込みだということです。