各国の大使らに震災支援への感謝を伝える「みやぎアンバサダーサミット」は、24日が2日目です。宿泊事業者が宮城県内で活躍する外国人材について紹介しました。
このサミットは、震災支援への感謝を伝えるとともにインバウンドの拡大につなげようと、ベトナムや韓国など11の国・地域の大使らを招待し開催されています。
2日目の24日は仙台市青葉区のホテルでセミナーが開かれ、松島町で温泉旅館を営む小松館好風亭の小松篤司社長が、インバウンドに対応するため外国人材を積極的に採用していることを紹介しました。
この旅館では、コロナ以降増加している外国人観光客をもてなすため、韓国人と中国人のスタッフの存在が欠かせないと話します。
小松館好風亭・小松篤司社長「外国人のお客様に旅館を100%満喫していただくためには、言葉が通じることが絶対必要になってきます。英語と中国語をしゃべる方が99%を占めているのが現状です。」
大使らは25日まで県内に滞在し、蔵王町で樹氷などを見学する予定です。