トランプ大統領がロサンゼルスの大規模火災の現場を視察し、被災者置き去りでののしり合っていた民主党ニューサム知事から助けを乞われ、支援を約束しました。
神妙な面持ちでトランプ大統領の到着を待つ、カリフォルニア州のニューサム知事。
トランプ氏から過度な自然保護で消火用の水がなかったと言われ激高し、きのうも「共和党とわが州は違う」と表明していました。
ついに直接対決と思いきや、タラップを降りると握手や抱擁を交わし、笑顔を見せました。
カリフォルニア州 ニューサム知事 「大統領の助けをください。コロナ禍に助けてもらったご恩は忘れません。被災地の再建に向け、一緒に動いて下さい」
トランプ大統領 「(Q.2人はもめていましたよね?)そんなことより完全な復興を目指す。州と協力して支援する」
予想と反する展開に被災者からは、「無駄な争いをせず最初から一緒になって助けてほしかった」という声が上がっています。