宮城県加美町で毎年恒例の宮城県雪合戦大会が、2月1日から開催されます。しかし雪不足の影響で会場が変更となり、雪の搬入作業が行われています。
宮城県雪合戦大会は、全国大会出場を懸けて雪上で熱い戦いが繰り広げられます。
会場となる加美町小野田地区の公園は例年30センチ以上の積雪がありますが、30日時点で5センチほどしかなく、けがのリスクもあることから中新田地区のテニスコートに場所を移して行われます。会場の変更は、暖冬だった前年に続き2年連続です。
30日から雪玉に使うための雪の搬入が始まり、31日までに約60トンの雪が20キロほど離れた山から運び込まれます。
宮城県雪合戦大会杉村昭宏実行委員長「残念な気持ちですけど、やむを得ないかなと思っております。色々な戦略がありますので楽しんでやっていただければと思ってまいす」 大会は、2月1日と2日に行われます。