天皇皇后両陛下が7月にモンゴルを公式訪問される方向で調整が進められていることが分かりました。
天皇皇后両陛下のモンゴル訪問は国際親善を目的としたもので、外国への公式訪問はおととしのインドネシア、去年のイギリスに続いて即位後、3回目です。
天皇陛下は皇太子時代の2007年、日本との国交樹立35周年に際してモンゴルを訪問されています。
その際、ウランバートル郊外にある第2次大戦後の抑留中に死亡した日本人の慰霊碑を訪れましたが、今回の訪問でも花を供えられることが検討されています。
今年は戦後80年の節目で、両陛下は戦没者を慰霊するために太平洋戦争末期の激戦地・小笠原諸島の硫黄島に加え、沖縄県、広島県、長崎県を訪問する方向で調整が進められています。