パスポート申請など、宮城県の手数料納付のキャッシュレス決済が3日から全面的に拡大されました。
宮城県庁1階にあるパスポートセンターには、キャッシュレスに対応したセルフレジが導入され3日から運用が始まりました。
新田智紀記者「書類のバーコードをセルフレジにかざすと、クレジットカードやバーコード決済などキャッシュレスによって決済が可能になります」
県によりますと、2024年9月から運転免許の手続きなど一部でキャッシュレス決済を取り入れていて、3日からはほぼ全ての手続きで可能になりました。
早速、運用初日からセルフレジを使ってキャッシュレス決済を行う人の姿が見られました。
利用者「ATMにわざわざ行かなくて良い。時間に余裕が生まれたりする」
宮城県出納総務課狩野裕一課長「是非多くの方にこのキャッシュレス決済を利用していただいて、便利さを感じていただきたいと思っております」
県は今後、収入証紙の廃止を進めることで業務の効率化を図り、全ての手数料納付にキャッシュレス決済を導入していく方針です。