今シーズン最強寒波の影響で、北日本では積雪が急増しています。この先、日本海側を中心に災害級の大雪となる恐れがあります。
3日夜からは北海道の東部などで記録的な大雪となっています。
帯広では6時間に85センチの雪が降り、全国の統計史上最大となりました。
4日は雪の範囲がさらに広がり、九州のような普段、雪が積もらない地域も雪となる見込みです。
5日朝までに降る雪の量は多い所で北陸で100センチ、東海で80センチなどとなっていて、北日本や北陸を中心に災害級の大雪となる恐れがあります。
また北日本では、瞬間的に35メートルの猛吹雪も予想されています。
今シーズン最強寒波は9日ごろまでで、影響が長引く可能性があります。
大雪が予想される地域では不要不急の外出を控え、停電や大規模な立ち往生など交通の乱れにも警戒が必要です。