10日も寒波の影響が残り、日本海側では局地的に雪が強まっています。

 先週からの寒波の影響で、日本海側では平年を大幅に上回る量の雪が積もっています。

 午前11時までの最深積雪は福島県の会津若松で100センチ、金沢で30センチなどで、いずれも平年の4倍前後となっています。

 午後も日本海側では雪が続き、北陸を中心に強まる見込みです。

 11日の朝までに降る雪の量は、いずれも多い所で北陸60センチ、北海道と東北40センチなどとなっていて、積雪はさらに増える恐れがあります。

 引き続き、雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。

 12日水曜日は一転、暖気が強まる見込みで、日本海側の広い範囲で雨が予想されています。