冬に咲くアイスチューリップが、宮城県川崎町のみちのく杜の湖畔公園で見頃を迎えています。

 野口ちひろアナウンサー「先週末の雪で外は一面銀世界ですが、室内のホールには色とりどりのチューリップが咲いていて春の景色が広がっています」

 みちのく杜の湖畔公園の多目的ホールに展示されている5種類3600本のアイスチューリップは、球根を特殊な方法で冷蔵保存して冬を疑似体験させることで開花時期を早め、花の少ない冬に楽しんでもらおうと毎年展示されています。

 1月下旬に咲き始め、今が見頃です。訪れた人たちは鮮やかな花を写真に収めながら一足早い春の雰囲気を楽しんでいました。

 「寒い所なのにきれいにいっぱい咲いてます」

 みちのく公園管理センター企画運営課田山真帆さん「冬に感じられないような色とりどりの花を、是非皆さんに楽しんでいただきたいと思っております」

 アイスチューリップは、3月上旬まで楽しめます。