茨城県のJR常磐線の佐和駅で車両のドアに不具合が起き、一部の電車が運休になりました。
10日午後0時37分ごろ、茨城県ひたちなか市にあるJR常磐線の佐和駅で車両の一部のドアが閉まらなくなる不具合が発生しました。
JR東日本によりますと、運転士が電車を発車させようとしたところ、運転席にある全部の扉が閉まったことを知らせるランプが点灯していないことに気付き、不具合が発覚したということです。
このトラブルによるけが人はいませんでした。
この電車は約1時間後に運転を再開しましたが、点検などを行った影響で常磐線の勝田駅から水戸駅の間で上りと下りの2本が運休になったほか、4本に遅れが発生しました。
乗客約1000人に影響が出たということです。