農林水産省は3日午前、政府が保有する備蓄米の入札について、3日から申し込みの受け付けを始めると発表しました。
政府は21万トンの備蓄米の放出を決めていて、今回、2024年産10万トンと2023年産5万トンの入札を受け付けます。
申し込み期間は3日から1週間で、入札は10日に実施されます。
落札されなかった分は12日に再度行われます。
参加できるのは大手の集荷業者です。
落札者が決まり次第、順次引き渡していくということです。
早ければ今月下旬には、スーパーなどの店頭に並ぶ可能性があります。
備蓄米の入札については、先週、JA全農がすでに参加の意思を明らかにしています。