衆議院予算委員会で自民党、公明党に加えて日本維新の会の賛成を得て、2025年度予算案が可決されました。

 予算案は、自民・公明・維新が合意した高校授業料無償化に関する措置などを盛り込む修正が行われました。

 また、自民・公明が国民民主党と協議していた「年収103万円の壁」引き上げについても合意には至らなかったものの、年収に応じて、160万円まで非課税の枠を広げるなどの措置が反映されました。

 当初予算案が国会で修正されるのは29年ぶりのことです。

 このあと、4日夕方にも衆議院本会議で可決され参議院へ送られます。