JR東日本が東北新幹線の新型車両E10系を開発し、2030年度の営業運転開始を目指すことになりました。

 JR東日本によりますと、新型車両は2027年の秋以降に完成予定で走行試験などを経て2030年度の営業運転開始を目指します。

 車両の外観は東北地方の山々を思わせる緑色を基調に、車体横のラインには日本らしさを表現するため桜の花弁をイメージした曲線を取り入れます。

 最高速度は時速320キロを維持しつつ、地震発生時車両の損傷や脱線を防ぐ技術を導入するなど、安全性の向上も図ります。