イギリスのチャールズ国王(76)が「Apple Music」に自ら選曲したプレイリストを公開しました。選曲の幅広さが話題となっています。
10日、Apple Musicに公開されたチャールズ国王のプレイリストには、ボブ・マーリーやダイアナ・ロスらの往年の名曲からビヨンセやイギリスの20代シンガー「RAYE」の曲も選ばれていて堅いイメージのある76歳の国王が聴く音楽の幅広さがイギリスで関心を集めています。
市民 「国王は最近の社会や若い世代が何を聴くのか理解しようとしているのだと思う」 「音楽に興味を持っていることはとても意外。ボブ・マーリーやビヨンセは良い選曲だと思う」
このプレイリストは56カ国が加盟する「イギリス連邦の日」を記念して公開され、イギリス連邦にルーツを持つ歌手の曲も多く選ばれています。
国王は「私に喜びをもたらした曲を共有したい。音楽を通して連邦を結び付けたい」と語っています。