10日にSNSの「X(旧ツイッター)」にアクセスできないなど大規模な通信障害が発生した件で、イーロン・マスク氏は「ウクライナ地区からのサイバー攻撃を受けた」と述べました。
イーロン・マスク氏 「Xシステムをダウンさせようとする大規模なサイバー攻撃がありました。IPアドレスはウクライナ地区から発信されていました」
アメリカのニュース専門局「FOX」に出演したマスク氏は、10日に発生した世界的な通信障害について問われると「正確には何が起こったかは分からない」と前置きしたうえで、ウクライナ地区からのサイバー攻撃を受けたと答えました。
マスク氏は9日、ウクライナに対して衛星通信網「スターリンク」遮断の可能性に言及するなどして、ロシアとの早期和平に応じるように圧力を掛けていました。
一方で、複数のメディアが親パレスチナのハッカー集団「ダーク・ストーム」がXにDDoS攻撃をしたという犯行声明を出したと報じています。
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