東日本大震災から14年となった3月11日、宮城県石巻市では慰霊の思いを込めた花火が打ち上げられました。
11日夜に石巻市渡波で打ち上げられた約100発の花火は、津波で子ども3人を亡くした東松島市の木工作家遠藤伸一さんが全国から寄付を募って、毎年3月11日に打ち上げています。
能登半島地震の犠牲者を追悼する思いも込められました。
遠藤伸一「子どもに対して守ってやれなくてごめんなっていう後悔とおわびや、集まってくださってる皆さん、たくさんの思いに支えられながら、今も生かされてるっていうことを子どもに報告する日でもあるんです」