春闘の集中回答日を迎え、今年も満額回答が相次ぎました。

 自動車ではトヨタが5年連続、マツダが4年連続の満額回答です。

 電機では、日立製作所やNECがベースアップ相当分として1万7000円の要求に満額回答しました。

 外食の王将フードサービスは、定期昇給分を含む2万2000円の組合要求を大きく上回る3万139円で妥結しました。

 この流れが中小や零細企業などに波及するかが焦点です。